コロナでライフスタイルは変わるのか?

今、全員が家にいることが求められています。特に人との接触をしないようにすることが国民の義務です。
私も髪の毛を切りたいのですが、散髪屋さんも濃厚接触になるなあと。また今、真鶴にいるので、近くの散髪屋さんは昔からの旧いお店ばかりで、どんな風に切られるのかが不安で。
で、そうだ、バリカンを買って自分で切ってみようと。早速ネットでバリカンを探すと、なんと全て売り切れです!!


みんな、同じこと考えてるんですね。週末に公園でジョギングして、商店街で買い物してストレス発散!
車だと感染しないから、ちょっと湘南の海でも見に行こう!
人間の基本的な考え方は変わらないんだなあとつくづく思います。
だから、小池知事もそれをダメだと言っても行動は変わりません。規制をするか、違う過ごし方を提案しないと。

私は長く小売のマーケティングをしてきたので、5年くらい前から、ライフスタイルの多様化がドンドン進み、いくつかの顧客グループをクラスター化してそれを元に戦略を立てるなんてのはもう古いなあと感じてきました。
でも、今回の国民の動きを見ているとあんまり変わってないなあと。
確かに、ものすごい制約条件下での行動は限られてくるので、当てはまらないかもしれません。
でも、人間って根本は変わらないのではないかと。
今、論語を少しづつ読んでますが、2500年前の教えが今でも通用するのはその証拠ではないでしょうか?
人の考え方は永遠に変わらないのではないかと思います。でもライフスタイルは変わるところと変わらないところがあるような気がします。

これからはネットを手段として多くのライフスタイルが変わってくると思います。行政でもマイナンバー制度に反対していた野党のみなさんも、アフターコロナではドイツの例を見習って、すぐに100%普及に動くのではないでしょうか?
マイナンバー制度が定着していれば、すぐにお金は振り込めるんですよ、


シンガポールなどではEssential Servicesと言いますが、社会を支える基本的なサービス、つまり医療、小売、物流、行政、ライフラインなどはさらにオンライン化が進むことになるでしょう。このessential かどうかというのは大きなポイントになるかなと。

でも、不要不急の産業はオンライン化とはならないのではないかと。
私の趣味のウインドサーフィン、ゴルフも、お茶の稽古もその場所で自分がやらないと意味がありません。バーチャルでやっても面白くもなんともありません。やっぱり本当の海で遊ばないと。お茶も先生のお茶室でお稽古しないと緊張感が違います。飲み会だってオンライン飲み会は確かに面白いけど、やっぱり会った方がもっと楽しい!
スカイプデートしてる友人がいますが、うーん、面白いのかなあと、かえって欲求不満になるんではないかと思ったりします。

変わるものと変わらないものをしっかりと見極めることが大切です。
そのためにはもっと、日本だけでなく、海外の事例をもっと見るべきです。
今の日本のTVは本当に国内の状況をああーだこうだと言ってるだけです。もっ海外に目を向けるべきです。
シンガポールは昨日、なんと感染者が1日で1400人を超えました。
フィリピンはドゥテルテ大統領があまりにも国民がルールを守らないので、来週にも戒厳令を出すようです。日本って本当に甘々ですよね。海外から見たら。やはり日本人の意識のグローバル化がもっとも喫緊の課題のように思います。

で、私、バリカンは買えないので、妻の勧めでロン毛に挑戦しようかと思ってますが、ダメですかね。。。

私は煩悩の塊かもしれない!

昨晩、BSNHKで永平寺を紹介する番組を見ました。
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2018088518SA000/

雲水の修行僧が厳しい修行をしている様子、特に座禅をしながら自己と向き合う様子に感銘をうけました。その中でイタリアの郊外に永平寺と全く同じ修行をするお寺があり、そこでは永平寺と同じ修行が行われていました。アメリカにもZENセンターがいくつもあるようです。道元の教えた禅修行が世界的に広がっていることに驚きました。
指導する僧の方が言うには、「いかに自己を捨て去るか、自己を捨て去ることができれば、自分が宇宙と一体となっていることを感じることが出来、そもそも悩むということがなくなってくる」とお話しされていました。

私はこれは瞑想と根本は同じなんだろうと思います。
座禅も瞑想も今の自分の悩みを捨てて、瞑想なら呼吸に集中することで精神的な安定を得ることができます。
座禅はこれのもっと高度なレベルではないかと。座禅している時間が瞑想と違ってとても長いですからね。


この番組を見ながら、結局今の自分は自分の損得勘定や生活の不具合、将来の不安などばかりを考えているだけなんだなと思いました。
今のコロナウイルスで家に一人でいるようになり、はや1ヶ月になろうとしています。私の場合、東京に仕事で行く必要は今、特段ないですし、家で充電生活です。真鶴はまだ感染者も出ておらず、安全な環境にいながらもやはりコロナウイルスの報道を見るたびに不安を感じています。
また、これからの生活についても不安を覚えています。
でも、その悩みは突き詰めると、煩悩の塊なんではないかと。
早くシンガポールと行き来したい、友達を会って飲み会をしたい、新しい仕事の準備を進めたい、趣味のウインドサーフィン、ゴルフ、茶道などを早くしたい。でもそれができないから悩んでます。
不要不急のことって生きるためには不可欠だと思っていたんですが、でもこれって煩悩だなと。


永平寺で雲水はこの全てを捨て去ることで自己からの解放と自由を手にするそうです。
私には雲水のような修行はできません。でも自分をもう少し煩悩の塊ではないようにすべく自分なりに研鑽するしかないなと思いました。
我々、凡人にはやはり煩悩の適度なバランスが大切なんだと。

今、どうしても現場で仕事をしないといけない人や医療従事者の方のご苦労を考えると、自分はあまりにも恵まれています。そのことを忘れないようにして、この自粛生活を過ごしていきたいと思います。

シンガポールで1日で942人の感染者!!

あまり、日本では報道されていませんが、シンガポールでは今、バングラデシュなどの貧困国から出稼ぎ労働者の人たちが大量にコロナに感染しています。昨日の942人の感染者の内、893人が労働者の寮が感染源でした。
昨日まで全体で累計5992人と急増しています。シンガポールってザクっというと日本の約20分の1です。だからすごい数なんです。だって淡路島くらいの大きさで570万人住んでるんです。このまま行くと、日本と同じくらいの感染者になるかもです。


この出稼ぎ労働者の人たちは寮に住んでいるのですが、とても劣悪な環境のようです。
まあ1部屋に10-20人が寝泊まりして、共同トイレ、共同シャワーで、換気扇も小さいのがあるだけです。
まあ、3密の典型的な場所です。ここで今、感染が起こっています。

問題なのは、この人たちがシンガポールの基礎的社会活動を支えているのです。
ゴミの収集、公園の掃除、港での荷下ろしなど社会生活になくてはならない仕事をしてもらっているのです。
しかも低賃金で。

シンガポール人はこの状況をどう見ているのでしょう?
報道では、労働者を批判する動きもあるように報じていますが、政府は彼らの社会への貢献を讃え、なんとかこれを鎮圧しようとしています。
やはりシンガポールって、人種差別、格差社会を基盤にした自由貿易国なんだなあと改めて感じました。
シンガポールで日本人が働こうとするとEPというビザが必要ですが、これには厳しい審査があり、ある程度の大学を出ていないと、特殊資格や技能がなければ、なかなかビザがおりません。
でもこの労働者の人たちはいわゆる安い賃金で働くために許可されたビザで来ています。
日本だと、今東南アジアからの労働者受け入れを規制緩和して行なっていますが、それに近いかもしれません。
でも明らかに賃金は日本の制度よりも低いです。しかもシンガポールには数十万のこういう労働者がいるのです。
詳しくはこちらを見てください。
https://www.scmp.com/week-asia/explained/article/3080466/how-did-migrant-worker-dormitories-become-singapores-biggest

日本もこれから東南アジアからの移民、労働者を受け入れるべきだと私は思いますが、シンガポールのようになってはいけないと思います。
でも経済的にはこれがベストだったんでしょう。格差社会の縮図みたいなもんです。
シンガポール人は守られていて、バングラデシュの人は守られない。江戸時代の士農工商みたいなもんです。

アフターコロナの世界では、この経済優先の社会ではなく、人を優先できる社会を作る絶好のチャンスかもしれません。
でも、今、会社の中にいる人、経営者でこれをできる人はいないだろうな、特にサラリーマン経営者じゃね。
私も今は、やめたから偉そうに言ってますけど、やめてなかったら、投資家、株主、従業員、お取引先を守ることが第一だなんて言ってると思います。
やっぱり、会社辞めて良かったです!

昨日の大雨後の真鶴の夕焼けです!綺麗でしょ!

無人農園販売所

最近、真鶴半島をゆっくりとジョギングするのが日課になっています。
その途中でいつも気になっていた無人販売所でついに昨日買っちゃいました。
夏みかんと湘南ゴールドです。どちらも300円。
この湘南ゴールド(右側です)は皆さんにはあまり馴染みがないかもしれませんが、めちゃくちゃ美味しいです。
見た目、すごく酸っぱそうでしょ。でも食べると甘くて、でも、みかんほど甘ったるくなく、グレープフルーツような爽やかさがあるんです。いやあこれが300円は安い。もう湘南ゴールドは旬が終わりです。

で、昨晩、たまたま英語のレッスンでこの無人農園販売店を説明しようと思ったら、うまい表現が浮かばず苦労しました。まあそれよりも湘南ゴールドの味を説明する方が難しかったですけどね(笑)
中国語ではまだ説明できるレベルには至っておりません(悲)

調べました。
英語では honor system stand というらしいです。
このhonor というのは人の信用の上に成り立つという意味で使われているそうです。
なんでこんな話してるかというと、昨日無人販売所だとコロナ対策でいうと全く問題ないですよね。自動販売機と一緒ですから。それでこの仕組みいいなあと思ったんです。販売コストもかからないし。
確かに、こういう無人販売所って田舎にしかないですよね。でも意外にお金はちゃんと払ってくれるそうです。これは日本人の気質なんでしょうね。この話をフィリピン人にしたら、フィリピンでは、無人販売なんてありえないと言ってました。

これからのアフターコロナの時代に人を介さずに物を売るというオンライン販売はさらに重要になってくると思います。また、コスト削減でスーパーでもセルフレジが導入されています。
こういうのは、新しいようで、古いんだなあと。だって無人販売所と同じですよね。
私が買った販売店も農園の横にある小さなスペースです。全くコストかかってません。お釣りは出ないから、自分できちんと払わないといけないんです。とにかく、シンプル。」
これが一つの商売の原点かなと思いました。

私は百貨店の経験が長いから、どうしても物を売るというのは付加価値サービスがないといけないという固定観念があったように思います。お客様の気持ちを考えて、こうしたらもっと便利になるとか、喜んでもらえるのはと考えて、サービスを増やす。でもそれってコストが増えるんですよね。だから値段は安くならない。でもこれからの付加価値サービスってひょっとすると、こういう田舎の場所に直接来て、なんだか土臭い所で畑からとったそのままを買うというのが付加価値になるような気がします。で、値段は驚くほど安い。今は流行りのD2C(ダイレクト トゥ コンシューマー)ですよね。

こういう無人販売所が都会にもちらほらあるのを聞きましたが、こういうのって昔の行商みたいなモンですよね。
私の堺の実家にも昔は伊勢から毎日魚の行商のお兄さんが来ていました。やはり魚の鮮度や味は違っていました。今はもう古いと言われるかもしれないけど、それをリメイクしたのが、産地直行便ですよね。
こう考えると、やはり新しい商売とかシステムって、意外と昔と同じなんですよ。

今、母に勧められて高橋源一郎さんが書いた論語の解説書を読んでます。
https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%80%E5%84%84%E4%B8%89%E5%8D%83%E4%B8%87%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E3%80%8E%E8%AB%96%E8%AA%9E%E3%80%8F%E6%95%99%E5%AE%A4-%E6%B2%B3%E5%87%BA%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E9%AB%98%E6%A9%8B%E6%BA%90%E4%B8%80%E9%83%8E/dp/4309631126

温故知新って論語なんですね。知らなかった。。。
情けない話ですが、論語ってちゃんと全部読んだことありませんでした。
いやあ、やはり昔の偉人の本は読まないといけないなあと改めて感じています。
今の時間を有効に使って、自分をレベルアップできるようにしたいと思います。



これからはコーチングの時代かも!

昨年、会社を辞める時に友人から慣れるのに1年はかかるよと言われました。
確かに役員していたのでそれなりのお給料もらっていました。辞めるとなると今まで当たり前のように思っていた給料が振り込まれなくなるんです。で、ちょっと不安になりました。でもなんとかなるだろうと思っていました。辞めてもまたすぐに仕事は見つかるだろうと。
辞める前にたまにヘッドハンティングの会社から誘われた事ありますが、その時は自分の市場価値を見誤って、偉そうな事言ってました、最低これぐらいもらわないとやらないとかです。
まあ、いわゆる井の中の蛙です。
自分の市場価値なんて大した事ないってことを現実に理解する事、そしてそれを自分に言い聞かせる、納得させるのが一番大変なんです。

人材会社の人に言われましたが、やはりミドルの転職で一番厄介なのは、その人のマインドセットだそうです。
このマインドセット出来ない人はずっと転職出来ないままだそうです。
成功する人はお金ではなく、自分が必要とされていて、やりがいのある会社に転職して、そこで実力を発揮して、その後年収もアップするそうです。
自分の市場価値は今、もらっている給与をベースに考えますが、一部上場企業に勤めていると、プレミアムが付いていて実際にはそんな価値のない人がほとんどだそうです。
まあ私もその一人でした・・・

私の場合はもともと転職ではなく、友人との起業を目指しましたので、その洗礼を直接バーンと受ける事はなかったのですが、まあ辞めても別に転職のお誘いなどはほとんどありませんでした。正直、もうちょっとなんかあるかなと思っていたんですがね。で、今、新たな挑戦を前にフリーランスって状況です。
これが世の中です。

自分の市場価値ってなんなんでしょう?
自分には何ができて、何に価値があり、そして一番大切な事は自分はどうしたいのかです。
これは人材派遣会社の人にはできません。
シンガポールで新規事業を中断して、さてどうしようと悩んでいた昨年末にコーチングの事業を起業した女性、石渡さんに出会いました。まあ友人の紹介でみんなで餃子食べに行ったんですがね。
シンガポール餃子の会というのを結成しました!
ま、その話はさておき。


それから、コーチングってなんだろうと思い、一度彼女と1時間くらいお話をさせていただきました。
その時に思ったのが、コーチングってなかなかいいなあと。本も少し読みました。
私見ですが、コーチングは占い師に自分を占ってもらうのと大きく言えば、同じような効果があります。
でも、占いは受動的ですが、コーチングは主体的なんです。
コーチングする人はその人の話を聞いて、聞いて、聞いて、それで自分で考えを整理するのを手伝ってくれるんです。
で、悩んでいる事の根本原因を探したりしてくれます。
占い師と違って、こうしなさいとは言ってくれませんが、だんだんと自分がわかって来るみたいです。
まあ、私、まだコーチングを真剣にしてもらった事ないので、完全、本の受け売りです(笑)

で、今日はセミナーのご紹介です。
その石渡さんがオンラインでコーチングのセッションをするのをネットで知りました。
https://yourlifegoal.peatix.com/
https://peatix.com/event/1458618/view


来週4月24日の18時からです。
私はすでに申し込みました。会費2000円なんで気楽に参加できます!
コーチングってなに?
今のコロナの状況で不安で、これからの人生どうしよう?このまま会社にいてもいいんだろうか?
って考えてる人は一度コーチングというのを垣間見るには絶好の機会かと。

私は50代の第2のキャリア支援を自分の新規事業として考えてますが、このコーチングはマインドセットにとっても大事だなと思っています。自分の体験をもとに、これまでの自分の棚卸しする事がとても大事です。
マインドセットをうまくできれば、第2の人生はうまくスタートが切れると思います。
そしてその時に必要なスキルや知識を身につけたり、新しいネットワークを作ったりで新しい世界が広がると思うんです。
私自身が、まさにその実験やってるみたいなもんです(笑)



瞑想しましょう!

Orion Retreat のヨガスタジオです

コロナ対策でみなさん、お家にいますよね。
まじでそろそろストレス溜まってきてますよね。
で、対策の一つが瞑想です。
瞑想って聞くと、なんとなく宗教っぽいですが、実は心を落ち着かせるという事です。座禅と同じみたいなもんかな。
かっこよくいうと、今の置かれてる環境から遊離して、自然界、宇宙と一体化しましょうって事です。

でもこれって、何かに夢中になる事でストレスを発散するのと同じなんです。スポーツでも趣味でも違う事に集中するとストレス発散しますよね。
でもなかなか、突然瞑想って言われてもって感じですよね。一人では瞑想できにくいです。

オススメは昨年夫婦で行ったタイのコーサムイ島にあるOrion Rtreat という施設が提供しているビデオがあります。
この施設は瞑想、ヨガ、そして食事療法で心と体をリフレッシュする施設です。
私たちは6日間のコースでしたが、多くの欧米人は最低4週間のコースできていました。
妻は断食もやっていましたが、私はデトックスコースで野菜とフルーツのみの食事でした。
毎朝8時から瞑想とヨガで90分、浜辺のヨガスタジオでもインストラクターと一緒にするのが一日のスタートでした。
これは本当に気持ちよかったです。で、その後、野菜ジュース飲んで、プライベートヨガのレッスンやマッサージやグループセッションなどがあります。とても良かったです。確かに帰ってきてから、頭がスキットしてました。1週間で消えましたけど(笑)


でも、帰ってから自分でヨガはしますが、瞑想は難しいなあと感じていました。そいう時にこのビデオを知ったんです。
Orionも、今はお客様が来ないので無料で一日のカリキュラムをFacebookを使って無料で放映しています。
https://www.facebook.com/OrionRetreatCentre/?__tn__=kC-R&eid=ARC16Kvw_0ouB6xClZwrVgArhqukFdqMwBLiRelH97x5L9T5-Cl7-HbBhnvZc1yHyCqcdT2yiG1Qx888&hc_ref=ARQwh_io8m5t438YwffRWFtDAUv9w–LPiQ1MxHd0AvI6xX2ywLblK0wE7NFarrG7Uk&fref=nf&__xts__[0]=68.ARBC2ytgwIshk1l7HB_ftTBSw4Y-LgkFYojwNqXnWi8CzSSZsUk3z9vZUsgKapqklVSQ4Dwio2rt4T8Q2hADCDd5kAJ-Uw1lG8ZnNMnglJOUFHNdHxsyvrhxRRJ_U_zWtPDVJrluus-07n79XKoTPlzx-3cj10fDXzkaWVj17iAtN_c5NVt5EX0VkLsGzJQFS0gvLvADv2ze0FDm2neewe9nITO9vbS_Sr0OE9VKwxHpjwXxH0eHpjrZkGaa2qqf7gWAmHglj7IUHbXD2uTrK40vTtq5ogLPEk6I4BsmQWQlEKTk74LP8NPFG-XCQAseEzOmtOLoOfNQbPKXlrJHS4p07Q

このsimonさんの瞑想がオススメです。
https://www.facebook.com/OrionRetreatCentre/videos/660483711162780/

まあ、すぐには難しいかもしれませんが、少し気分を落ち着けて深呼吸するだけでも違います。


あと、ヨガやストレッチする時に使う、音楽を聞くのもありです。
私はSpotifyで Zen Yoga 2019というのをいつも聞いてます。

まあ偉そうなこと言ってますが、私はチョー初心者です。ほとんどが妻からの受け売りでして。。。
You Tubeにもいろんな瞑想、ヨガのビデオがあるからぜひ試してみてください。

好奇心こそ生きる源泉!

昨日、何十年ぶりに昔の会社の同期とスカイプで再会しました。20代の頃は本当によく一緒に遊んでいました。
彼は早くに会社を辞めて、独立しそれからも色々な事業を立ち上げて今は2つの会社の社長をしています。
昨日は2人でスカイプで話をしたあと、夜に彼の仕事仲間の人達のスカイプ飲み会に参加させていただきました。
なんだか私のスカイプの調子が悪く、みんなの顔が見れなかったっり、通信が悪かったりとしましたが、楽しい時間を過ごさせてもらいました。
彼らは個人で飲食店を経営している事業家の人が多くて、私のようなサラリーマン上がりの人間とは全く違う環境に置かれているのを少しでしたが、目の当たりにしてとても勉強になりました。今の政治は中小企業にひどすぎます!

彼と話していて特にそう思いましたが、まず社会で成功するためには知識は必要です。だから一生懸命勉強して、できれば東大、京大にいくのが目標になるでしょう。
でも、それだけで社会で成功するのでしょうか?はい、皆さん、そうではないと思いますよね。
そうです、やはりハートというか、彼の言葉を借りるなら「情のないやつはあかん」だと思います。
経営者の彼がいうのは、キャシュフローと人の管理と現場を全部は見れないと。この3つをみるためには右腕が必要。それを理屈でコントロールはできないんです。
前職の元社長奥田さんの言葉「Warm heart Cool head」はその通りだと思います。情と理屈のバランスですよね。

彼は私からみると、強運の持ち主だと思います。今、経営しているワイン&串カツ屋さんの店長も店長が欲しいなあと思っているところで、ぱたっと知り合い、今では彼なくしてお店は経営できないというぐらい評価しています。
こういう出会いって運ですよね。でも運はどうやってつかむのでしょう?
昔から日頃の行いがその人の運の良し悪しを決めるといいいますが、まさしくそうだと思います。
仕事、お金とか関係なく人と接する、特に面白いと思う人と付き合うことが大切だなあと。損得勘定で動く人間にはなってはいけません。

昨日の彼は30年前の彼と私にはあまり変わっていませんでした。それは彼の好奇心の高さです。
彼は会社時代もいつもいろんなコトに挑戦していました。その行動力はすごいなあといつも思っていました。
多分、そのまま会社に残っていたら間違いなく、私より偉くなっていたでしょう。でも、彼の器には前職の会社は小さかったかもしれません。
昨日の発見はやはり好奇心をいかに持って生きていくかです。
彼の今の事業では料理やお酒が重要です。それに対するあくなき探究心というのはやはり、好奇心のなせる技です。

違う話ですが、私の尊敬する方で、数年前に亡くなられた松崎さんという方がおられました。松崎さんとは音楽会を通じて知り合いましたが、本当に素晴らしい方でした。いつも穏やかで、人の話をしっかりと聞いてくれて、その時に的確なアドバイスをその時の音楽のテーマや作曲者を絡ませながら、わかりやすくお話いただきました。松崎さんの晩年、病気を患いながらも音楽会に来られた時にこうお話になられました。「私には今日の音楽が最高の薬であり、治療法です。今日ここに来れて本当によかった」と。私もこういうことの言える人間になりたいと思いました。松崎さんも音楽に対する好奇心はすごかったように思います。

好奇心をなくしたら、人生は終わりです。今、コロナで先が見えなくてみんな、どうしようと不安しかありません。
でももうすぐ次の時代が始まります。それを自分としてどうしていくのかをワクワクしながら考える自分でありたいと思います。

システム、デザイン、マネジメント

日本の今のコロナに対する対策をみていると、明らかに官僚の縦割り行政の弊害が出ているように思えてなりません。
最近よく言われる、PCR検査でもそうです。
安倍首相は1日2万人体制を早期に確立と指示を出しているにも関わらず、全然前に進みません。厚労省がすごく反対しているんです。
マスコミもPCR検査の体制不備を批判しているかと思いきや、検査にすごい時間がかかり、医療現場の疲弊を報道しています。
結局、みんなそれぞれの思惑で話しをしているにすぎません。やはり大事なのは、命を守る、一人でも亡くなる人を減らすのではないでしょうか。そのための何をすべきなのかを前提に議論をすべきであり、どうも全体のシステムがないまま、個別の論議をしているように思います。

先日、友人の宇田川さんから紹介された本を読んで、今のコロナ対策が原発をどうすべきかと同じようなことになってるなと思います。
紹介された本は「社会システム・デザイン 組み立て思考のアプローチ: 「原発システム」の検証から考える」です
https://www.amazon.co.jp/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3-%E7%B5%84%E3%81%BF%E7%AB%8B%E3%81%A6%E6%80%9D%E8%80%83%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%81-%E3%80%8C%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%A4%9C%E8%A8%BC%E3%81%8B%E3%82%89%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B-%E6%A8%AA%E5%B1%B1-%E7%A6%8E%E5%BE%B3/dp/4130430424

この本では原発に対して、賛成、反対で論議をするのでなく、現実的に原発を取り巻く状況を見て、それを社会全体のシステムとしてどう扱っていくかを、デザインすることが大切で、そのためのマネジメントをしていくことが求められていると述べています。
原発って、賛成でも反対でも、結局廃炉しないといけなんです。そのために膨大な時間がかかります。原発反対っていうだけでなく、どう処理していくのか、そのための仕組みはできているのか、その仕組みに最も必要なことは何かをまず考えるべきだと問いています。

原発問題で大切なことは、原発で事故が起きたときに絶対に人の命、暮らしを守ることです。その大前提に立って、すべての計画がなされてきたのか、それを専門家だけでなく、いろんな人の意見を取り入れて、システムとして構築し、それをデザインしてきたのかというのが筆者の考えです。

これを読んでいて、まさに今のコロナ対策も同じではないかと。すぐに私たち国民は専門家ではないから、難しいことは専門家に任せようとします。例えば、接触を80%減しないとダメだという議論を皆さんはどう理解していますか?
専門家の言うことは絶対正しいのですか?
原発だって、専門家が絶対に安全だという考えで作られて、結局ああいう悲惨というか人災が起きたのです。
この本で書かれているように、一人一人がきちんと理解することが大切なんだと。

こういう事を仕切るのが政治の役割だと思うんですがね。
なんだか、政治家もすべて専門家、つまり諮問委員会に委ねるみたいなことになっています。NY州のクオモ知事の評判がいいですが、ああいうなんか器の大きい政治家が欲しいですね。

私たちも専門家だからとか、偉い先生が言ってるからで鵜呑みにしないで、幅広く考えるべきです。
シンガポールにいる妻はいつも、日本のコロナ対策は本当に甘々だと嘆いています。
確かにシンガポールでは、街をぶらぶらしてるだけで、ワーキングビザをはく奪されている外国人がいます。
また感染経路の調査でウソをついた人が逮捕されています。
マジで厳しい規制が当たり前なんです。

なんでこういう話は日本では流されないんでしょうね。やはり島国なんですかね。情けない。。。
で、ぜひこの本読んでください!

顧客第一主義

今日は、Face Bookで紹介されていたサイトをご紹介します。
https://telewo-rk.com/restaurant/1/?fbclid=IwAR3j7tyPD3N0K5azP3T8cDkciU6nd3b9iUChFmLHr6vYnNftkIQSVc3uQf4
今の飲食業界でいかに生き残るかを、デジタルの力で提案しています。
私の知らないオンラインサービスも結構ありました。
やはり、自分は遅れているなあと感じながら読んでいました。でもこの中で大切なキーフレーズは、「儲けようとしてはダメ、いかにお客様の喜んでもらえるかを考えること」でした。
なんだ、本質は変わってないじゃんと。ほっとしたというか、商売、マーケティング、経営の原点は変わらないなあと思います。
やってきたことを活かせる場所はまだあるなと。

英語のイディオムでこういうのがあります。
put yourself in one’s shoes
これは相手の立場にたって考えるという意味ですが、相手の靴の中に自分を入れてみなさいという表現って面白いって感じます。
これまで小売りの現場にいたので、やはりお客様第一主義って言葉をいつも考えてきましたが、お客様の靴の中に自分を入れてみるとは思ったことないです。英語から商売を教えてもらいました。

あと最近、エアコンが壊れたので買い換えました。
どこから買おうと思っていたのですが、私の今住んでるところは真鶴でまあ田舎です。
で、一軒家だし、何かとこれから電気修理もあるなあと思っていました。実はテレビがBS放送だけ見れなかったんです。やはりアンテナだと。で、電気屋さんを紹介してもらいました。アンテナの取り付けが、昨年の台風で悪くなっていたのを直してもらいました。1万円ぐらい払いました。その時、今後電気回りで何かあったらいつでもいってください。今回は初めてなんで正規料金だけど、次回からはお安くしておきますと。そういわれると安心しました。
で、今回のエアコンの買い替えをその電気屋さんのお願いしました。確かに価格は量販店よりも安くはないけど、いつでも修理をしてくれて、相談できるというのは大きいなあと感じました。東京だと便利屋さんに頼む感じですかね。
なんでも相談に乗ってくれる人ってほしいじゃないですか。便利屋さんって何となく、胡散臭い感じしますよね。だから田舎の電気屋さんのようにどうしたらなれるんでしょう。

この町の電気屋さんというのも,紹介した上記のサイトの考え方でオンライン電気屋さんというのに変身できるように思います。
個人で自分を表現することがとても簡単になってます。でもそのやり方を知らないんです。35歳以上のおじさんとかは。私もそうです。
お客様の喜ぶことを提供する、つまり、自分ではできないと思い込んでいることが、意外にできちゃうということを教えてあげることはとても重要です。
私もいま、こうやって細々とブログやってますが、いろんなところに自分自身が入っていかないといけないなと感じました。




老後のコト、ちょっと考えて見ました

仕事は死ぬまでやるとして、いくらぐらい死ぬまでにいるのかなと考えて見ました。
私は目標としては85歳までは何かの形で働いていたいと考えてます。
で、90歳ぐらいが人生の終わりかなと思っています。
なので26年間は結構お金もいるかなと。
で、毎月の生活費とかを色々と計算してみたら、なんと、住民税と国民健康保険料って高いことに気がつきました。
所得税ってもらった収入に合わせて払うのでわかりやすいですが、住民税、保険料って前年の収入で金額決まるのでややこしいというか。

今まで、サラリーマンやってきたので、あんまり所得税、住民税、年金、健康保険料って払ってることに気にしたなかったんですね。
でも、今、自営業、いわゆるフリーランスになると、自分で全部払わないといけません。
で、調べてみると、なんと住民税って年収の10%取られるんです。
特に高額なのは国民健康保険料です。これって、年収の5%くらい取られます。まあざっと年収500万円だと約73万、月額7万ちょっと取られます。高すぎますよね。で、これが会社勤めしていると会社が半分負担なので安くなります。だから60歳で定年してもやめないで、安い給料でも我慢してる理由の一つがこれかもしれませんね。
まあ、フリーランスだと経費が認められるから、年収500万でも経費を入れて、収入を減らすというのがみんなやってることだと思います。
だから、まともに年収500万を申告したら、住民税と健康保険料で月額11万強も払うことになります。
年金は60歳で支払い終了ですが、健康保険料は75歳まで支払いが年収に合わせて必要です。

私も一度税金についてしっかりと勉強しないといけないなあと感じました。
収入に合わせて、税金は払うべきですが、どうもネットとかみてると、個人事業主とかはやはりあんまり税金は納めてないようです。でもサラリーマンは結構取られているけど、比較的安いんですよね。
そういいながら、またどっかに就職したりして(笑)
でも、やっぱり自分で個人事業主として第2の人生をやったほうが面白くないですか??
私はこんなこと考えずに会社やめましたが、皆さんも一度こういうこと考えるのもいいかもしれませんよ。