聴く力

最近、コーチングや瞑想などを体験して感じることがあります。
やっぱり、聴く力が一番大切だなと。
人を動かすには、自分のことを好きになってもらうだけではダメなんです。
相手の事をどれだけ知るか、相手の立場に立って考えられているかです。

情けない話ですが、やっとわかったような気がします。
コーチングの基本に、こうあります・
「人はもともと創造力と才知にあふれ、かけることころのない存在である」をまず宣言すること。

ともすると、相手のことを見下したり、決めつけてしまい、話を聴くのは無駄だと、指示命令だけをしていたなあと反省しています。組織の中では、どうしても時間のない中ですぐに結論、結果を求められるのですから、仕方がないと割り切っていたこともありました。
でも、やはりそれは自分の能力の無さというか驕りだったんだろうと。


昨日、友人のプロのコーチからコーチングを少ししてもらい、いやあもう10年早くしていたら良かったと本当に思いました。
今はコーチングを少し自分で勉強しようと思っています。

でもこのコーチングって、初めての人にはハードル高いんですよね。
私もそうでした。なんだか、自分のことを見ず知らずの人に曝け出してしまうことの恥ずかしさとか、本当にこれが役に立つのかどうかとか。やはり、友人の紹介とかがないと、コーチングを受けるのって抵抗あります。
でもアメリカでは社会人なら普通に受けてますし、まあ若い女性が占いの人にみてもらってる感じですかね。
このハードルをどう下げるのかが日本の大きな課題です。

コーチングを受けていて、良いなあと思うのは話を一生懸命、聴いてくれる、そして絶対に説教はないということです。
人は自分の話を聴いてもらうだけで、心が落ち着いたり、頭の中が整理できたりするんです。みんな説教はしたいけど、受けたくないでしょう。

時間のあるこういう時にこそ、自分を見つめなす良いチャンスです。
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