人間はこれからの不安にどう向き合っていくのか?
自然なくらし、あるがままの生き方をどう見つけるのかは自分次第だ!
昨日、たまたま友人の紹介で会った女性がとても不思議な人だった。宇宙と交信ができると紹介されたので、最初はちょっとビビってしまった。しかし話を聞いていくと、彼女の話は自分の願いを明確にして、それを神様(彼女曰くは宇宙)にお願いをすると必ず叶うということだった。
最初は1円欲しいから始まり、10円、100円、1000円と進み、今回は100万も叶ったらしい。この100万円は実は持続化給付金だったとのこと。
彼女曰く、願いを紙に書いて、毎日お願いすることで叶うらしい。
息子さんが自分のベッドが欲しいとパパに頼んだらしい。しかしパパは全く買う気なしであっさりと拒絶されたらしい。そこで彼女は息子さんに宇宙に頼んだらどうと持ちかけた。そして彼はベッドが欲しいと紙に書いて、毎日お願いをしたそうだ。そうすると10日間ほどで、フェイブック繋がりの友人がいらなくなった新品同然のベッドを譲ると投稿があったらしい。しかも息子さんが欲しかったシングルベッドだ。そしてその人から、ベッドいただくことになり、息子さんはとても満足し、またお母さんの宇宙にお願いすることこで、願いが叶うことを信じるようなったという。
ここだけを聞いていると、うーん、どうかなと思ってしまう人も多いのではないか。昔、流行ったナポレオンヒルと同じだなと思う人もいるかと思う。信ずれば通ず、願いを強く持てば、必ずできるといったこととほぼ同じではないかと。
では、この願いは単にお金が欲しいというのはどうなのかと考えてしまう。お金を沢山もらえれば、幸せになるかと言えば、それは違うと誰しもが考える。でもそれなりには欲しいと思うのが、お金だ。
でもお金だけを考えるようになると、人間は間違いなくダメになる。
ちなみに彼女の夢は10年後にハワイで暮らすことだったらしい。あと2年で10年目がやってくるらしい。願いは叶いそうな感じがした。やはりお金は夢には向いていないと思う。
やはり、大事なのは何を人生の目的、ゴールにするかだ。そのゴールを1億円貯めたいとする人もいるだろう。しかし、それは人生の目的にはならないように思う。おそらく、1億円ためると次は10億円、100億円と増えるだけだ。終わりがない。
人間、人生の終わりに100億円持っていても何も幸せではない。
で、今日の本題だ。
その彼女から、初めて聞いた占いのようなヒューマンデザインを紹介してもらった。
https://humanjp.com/human-design/
これは自分の生まれた生年月日と時間でその人の運命ではなく、その人の持つ性格、素質などを明らかにしてくれるそうだ。
詳しくは教えてもらえなかったが、私のケースでは、どこを拠点にするかで大きく自分がパワーを発揮できるかが決まるそうだ。でもその場所は直感で決めるしかないと言われた。また判断するときはよく考えて、冷静になってから判断しなさいと言われた。
確かにそうだなと思う節がある。
実は私はもう10年近く、極力全ての占いを見るのはやめている。自分の人生を占いで振り回されたくないと思うからだ。自分の人生は自分で決めるべきだし、占いの指示で動くというのはちょっと抵抗がある。
しかし、今のコロナ禍ではどんどん、不安要素が増えており、自分だけでは判断できなくなっているようにも思われる。
特に今のような、自分の健康と経済の両立をいかに計りながら暮らしていけば良いのかは誰もわからなくなってきている。
そういう時に、何か指針が欲しいと人間は思う。
それが占いの人もいれば、メンターのようなコーチングを受ける人もいる。また禅の教えに入っていく人もいるだろう。そして昨日のヒューマンデザインというのもその一つだ。
人間は一人で生きていくのは難しい動物だと思う。必ず誰か支えてくれる人が必要だ。それが伴侶であったり、友人であったり、色々だ。それは自由だ。
しかし、今のコロナ禍では、このマーケットがとても大切であり、その人にあった指針を用意してあげないといけないように思う。
人それぞれで、四柱推命の人もいれば、ヒューマンデザインの人もいるだろうし、コーチングなのかもしれない。私も自分には何がぴったりなのかと考えてしまった。
でも間違いなく、何かの指針を人は求めている。それを手助けするニーズは高まっている。
あなたにぴったりの人生の指針はこれだと言ってくれるアプリが出たら馬鹿受けするのではないかと。
これで自殺をする人を救えるかもしれない。だとすると大きな社会貢献だ!