今、縁あって日本で金融サービス会社の顧問のお仕事を一つだけさせていただいています。
シンガポールにいる時間が多い中で、短い日本滞在中ですが、色々とお世話になっております。
また所属しているコンサルティング会社で調査、リサーチの仕事も少しですがさせていただいています。
なかなかシンガポールでの立ち上げに目処が立たないので、今後どうなるかもわからないなあと考えて、最近流行りの顧問紹介会社にもいくつか登録してみました。
その経験から少し感じてることを今日はお話しします。
よくある、顧問紹介会社は”役員、部長経験者の方に高給なお仕事があります!貴方をお求めている会社がたくさんあります!”というのが多くの紹介会社の謳い文句ですね。
しかし現実はなかなかそんな甘いものではありません。一度紹介会社へ面談に行きました。私と同じくらいの年齢の方が数人いて、でもなんとなくやつれてる感じなんですね。でもしっかりとスーツきてるんです。私はもうずっとジーンズになってしまいましたが。。。その時に言われたのが、仕事が来るかはわかりません。全然こない方もいらっしゃいますと。でも、その若い担当の人が以上に丁寧なんです。どちらかというとネズミ講の会社の人にあるあの変な明るさと丁寧さみたいな感じでした。この時点で胡散臭いなあと感じました。
で、ここ2ヶ月で私にくる案件は、地方の水産会社やメーカーさんで百貨店に拡販したいので、その手伝いをしてほしいというものばかりです。まあ顔つなぎをしてほしいということですね。
私は単に紹介というのは自分も昔、店長時代に、会社役員だったOBの方が取引先紹介目的でアポが入り、何度かお会いした経験があります。その時、あまりいい気分ではなかったのを覚えているので、そういうのはお断りしてます。
すごい仕組みが紹介会社の取り分です。週1回の勤務だとまず最高月額10万円だそうです。おそらく顧客となる企業はその3倍以上は払っているのではないかと思います。
企業の開拓や販促、仕事の受注にコストがかかっているので、最初の1年は最低金額とのことでした。
この顧問紹介の仕事ってやはり、上手い商売だなあと思います。
確かに顧問をしたいという人は、多くはリタイヤしてこれまでの自分の知識とか経験で稼ごうとしていますよね、そうすると自分はもう勉強もしない、努力もしない。それでも仕事ありますよって、会社は誘う、だから登録するってことなのかなあ。
私はこれまでの人脈よりも、私の経験、知識、スキルを活用してもらえるような顧問を目指します!まあ難しいですけど。自分でビジネスを考えながらやるってのがいいのかもしれませんね。
人間、勉強しなくなったら終わりだと思うんです。何でもいいから今日よりも明日の自分を成長させることを辞めたらおわりだと。
最近、シンガポールでは時間に少し余裕があるので、英語、プログラミングなどを少しづつやってますが、なかなか前に進まなくて悩んでますが、前に向いて頑張ろうと思っています。
あと、コンサルタントの仕事ってやはり勉強になりますね。だって調査、リサーチしたら今まで知らなかったことが色々とわかるんです。私はアシスタント的にやってるだけですので、偉そうなことは言えませんが。。
短期集中講座はいいのか?
で、今日の本題ですが、今の私の興味は集中講義でどこまで習得できるのかです。
日本でテックキャンプがイナズマというコースを運営していて結構人気のようです。
7日間でプログラミングの基礎をマスターするというもので、経営者や中堅社員でエンジニアと一緒に仕事をする人向けのITリテラシーを高めるコースです。
やはり、みなさん、時間無いんですよね。だから短期間でマスターできるのはありがたい。でもどこまでできるのか。考えて見たら、自動車教習所の集中コース、管理者養成の富士山での地獄の特訓、フィリピンに英語短期留学など色々とありますよね。
私はお茶(表千家)を勉強しているんですが、なかなか月2回では上達しないので、集中コースを先生に作ってもらおうかと考えているところです。
短期集中講座は学校(onsite)形式でやり、あとはWEBでフォローするのが今っぽいし、こうあるべきではと考えます。
何だかたくさんできることあるように思いますね。