今の私は本当に人生で初めて宙ぶらりんです。
仕事をしているといえば、していないし、でも仕事に向けて動いていないわけでありません。
顧問の仕事も少ないですが、やらせていただいてます。でもこのウイルスで経済が落ち込み、顧問の仕事なんてすぐになくなるかもしれません。
そう、やはり不安なんでしょうね、これからの自分が。。。
シンガポールでのビジネスも一旦、友人との事業とは断念しましたが、次の事業がまだ浮かんできません。何となくやれそうなことはあると思うのですが、このコロナウイルスの影響で止まったままです。
日本でも同じことが起きています。
やはり人との繋がりでしか、ビジネスチャンスは生まれてこないなと感じています。
シンガポールに来て、良かったなと思うことは良い友人に巡り会えたなと思っています。
人との出会いはこれまでも会社にいた時にも色々とありました。でもやはり会社の看板、肩書きでの付き合いがほとんどです。
日本でも同じです。今は会社時代の友人ではなく、それ以外の友人との繋がりの方が私に色々な情報、アドバイスをもたらせてくれてます。
今、肩書きが無くなっても気にかけてくれたり、お付き合いをしてくれる人は限られています。でもそういう人がいるのはありがたいです。直近まで役員をしていた時に、仲良くしていた若い人たちが社内外にいましたが、そのうち結構な人数が本当にスーッといなくなったんです。いやあ、人との繋がりってこういう時にわかるんです。
いい勉強になりました。
シンガポールでは肩書きもないし、単なるオジサンなんです。
でもそういう中でお付き合いしてもらえる人は大切です。確かにその中でビジネスを一緒に考える友達も出来てくるかもしれませんが、まあそれは私個人との付き合いなんです。
でもその時に、一体自分には何ができるんだろうと振り返るととても不安になります。
この間、かかりつけのお医者さんと話していて、「藤野さんは何ができるんですか?どんな資格を持っているのですか?」と聞かれて、何も無いなあと感じました。
ビジネススキルでもエクセル、ワード、パワーポイントは少しは出来ますが、難しいことは出来ません。またプログラミングも出来ない。英語もまだまだだし。中国語もお休みしてるし。
でも私にも色々と私にしか出来ないこともあると思うんですけど、その自信が持てなくなるんですよ。
そこが自分の弱みかなと。
そういう時に自分を励ましてくれるというか、冷静に自分を分析できるようにするのがコーチングなのかなと思っています。最近、コーチングをしている女性に会いました。
自分の考えを整理して、自分を見つめ直すにはコーチングはぴったりでは無いかと思いました。
経営でも占いで自分の判断を決めるのではなく、コーチングで自分を見つめ直して判断するのが良いかなと。
少し、コーチングも勉強しようかなと思っています!