自分に自信を持つことの難しさ
先日、シンガポールの友人で今年になって中国語を勉強し始めた弁護士先生がこの間、中検3級に合格したと連絡がきた。私は数年前にHSK3級に合格したが、そこから全然進んでいない。おそらく中検3級の方がレベルが高いと思う。私が教えてもらっているオンラインスクールの中国人先生を紹介してあげたり、勉強の方法とか教えていたので私の方が先輩なんだが、あっという間に超えていかれた。
来年は中検2級を目指すとのこと。3級の試験も満点が目標だったとのことで、いやはや目標が高いし、毎日単語の勉強は忘れないとのことだ。もともと頭の出来が違うといえばそれだけだが。。。
シンガポールで自分の事務所の経営だけでなく、自分の仕事をこなしながら、子供を育てても中国語でしっかりと結果を出しているのに、自分はどうだろうかと考えてしまった。
人間、こうなると自信を無くしてしまうのだ。
しかし、私にもそれなりに勉強はしているし、仕事だってそれなりにやっている。でもどうしても人とある部分だけを取り上げて見てしまうのだ。
確かに、「そんなことはないですよ、貴方はいつも頑張っている! すごい!」と励ましてくれる人がいたら良いのだが、そんな人はいない。それよりももっと頑張りなさいと言われるのがオチだ。そもそも結果が出ていない。
だから、カウンセリング、コーチング、占い、宗教などが流行るのかもしれないと思ってしまう。
与えてもらうことを期待してはいけない!与えればかならず、返ってくるのだ。
どこかで、きっと!
だから、私は最近、頼まれごとがあれば、出来るだけ断らないようにしている。そして誰かの役に立ちそうなら、頑張ってやろうとしている。
でも見返りを期待していたら、それはダメだ。
人生は長いようで短く、短いようで長い。
だからこそ、毎日を充実して過ごしたい。
昨日、9ヶ月ぶりに妻がシンガポールから日本にクリスマス休暇で戻ってきた。
今年一番嬉しいことかもしれない!