自分で何でもやってみること
今年、私も60歳になる。シニアの仲間入りだ。で、思うのはシニア世代でもまだまだ社会で活躍したいと言う人が多いけれども、通用する人は少ない。
なぜか、理由の大きな一つが自分では何も新しいことはできない人が多すぎるのだ。
若い人の力を借りて何か始めるのも良いだろう。これまでのじぶんの経験を活かしてやるのは良いことだ。しかし、私がこの2年間、退職して、シンガポールに行き、フランス人と起業準備しながらまず思ったことは自らやらなければいけないと言うことだ。
今、私は子供向けオンライン講座を準備している。動画編集もそうだ。最初はどの会社に頼めば良いのだろうかと悩んでいた。
でもシンガポールで起業しようとした時は、契約書、会計業務も全てオンラインのサービスを使おうしていたことを思い出す。それが一番効率的で安かったからだ。
その当時は必死に英語で交渉していた。しかもソフト運営会社は香港ベースの会社で、wechatで話していたのを思い出す。
今、動画の編集でも、youtubeへのアップロードだって、若い人に任せればできるかもしれない。でもそういう頼り方をするシニアは多分これからは使えないだろう。
なぜなら、自分で勉強する姿勢がないからだ。もう自分はそれなりに頑張ってきた。だからこれまでの経験、蓄積だけで良いと思っている人からは面白い話を聞けるはずがない。
正直、新しいことを覚えるのはしんどい。でもそれをやらないと、ダメだ。
中途半端に人生で満足している人はあまり、起業とか第2の人生とかは考えない方が良いだろう。
でも、60歳だとまだ30年以上時間があるんです。
どうします??