子供向けのビジネス本を今、大人が読んだ方がいいかもしれない!
最近、子供向けオンライン教育の勉強として、子供向けに書かれた本を買って読んでいる。
今日は昔からあるベストセラーの「7つの習慣」の子供向けの本だ。
正直なところ、昔読んだ記憶はあるが、中身は忘れていた。
子供向けの本の良いところはポイントが凝縮されていて、すぐに読めるところだ。しかも例がわかりやすい。まあ、少し子供向けなので例がちょっとちょっとというところはあるが。
やはり7つの習慣を子供に教えるには、主体性を持ち、ゴールを決めてから行動するべきという2つの原則は伝えるのが難しいなと感じた。若くからきちんとしたゴールを持つためには多くのインプットが必要だ。だからこそ、学校以外の教育が必要なのかと。
昔の、私たちの世代のように、将来、良い学校に入って、医者か弁護士になるか、良い会社に勤めるかというのが典型的な将来ゴールだと、今の子供達に押し付けるのは、そのほうが危険と言える。勉強ができても成功はしない。
だからこそ、ビジネス書にあるような、原理原則を教えながら、実際のビジネスの世界や大人の世界は学歴、知識だけでなはく、大事なのは心と体、そして知識と人間関係という4つのバランスが大事だということなんだとこの本を読んで再認識した。
以前にも書いたが、私がなぜコトラーのマーケティングが好きかというと、とにかくわかりやすいということに尽きる。私も、人に話をする時にはまずわかりやすさを一番に考える。
そういう意味では、今の若い世代のビジネスマンも子供向けのビジネス書を読むのが良いかもしれない。
また、子供向けのビジネス書を親子で一緒に勉強できるカリキュラムが必要だと感じた。
ドラえもんの映画は間違いなく、親子で楽しめるものになっている。でも、親の世代だけではなかなか行かないだろう。でもそういう時代になってきたのではないだろうか。
この7つの習慣の最後である、「刃を研ぐ」とは自分磨きをしなければいけないということだ。
これはまさしく、自分への投資だ。
今、私も自分への投資をしている。長い会社人生で若い人に頼ることに慣れてしまい、気がつくと何もできなくなっている自分がいた。
一昨年からブログを開設し、今年からはYouTubeチャンネルも開設した。
自分への投資を怠らずやれば、必ず道は開けてくる。
と信じて、私は明日も頑張るつもりだ。