10年越しの持病であった、変形股関節症と今月末にお別れする事にしました。
月末から入院して人工股関節置換手術を受ける事にしました。10年以上前に会社の医務室でどうも腰が痛いので産業医の先生に相談したら、変形股関節症かもしれないから、整形外科に行ってレントゲン撮ってもらいなさいと言われたのが始まり。
そこで言ったところ、町の整形外科の先生から「あなたの左股関節は変形股関節症です。治療法はありません。リハビリして痛みを軽減するか、でなければ人工股関節置換手術しかありません」と。その日はショックでした。
ネットで調べると人工股関節ってなんかロボット人間みたいじゃんと。私の世代だとキカイダーをつい思い出してしまいます。
で、それから近くの大学病院に行き、私の長いリハビリ生活がスタートした。
大学病院にあるリハビリセンターに週1−2回通い、会社近くの磁気治療のお店にも通い、なんとか痛みは少なくなりました。
それで主治医から股関節周りの筋肉を鍛えていくしかないと言われ、結構毎日がんばりました。そしてゴルフ、ウインドサーフィン、茶道なども継続してきました。
しかし、今年になり、やはりウインドサーフィンが辛くなってきました。そして先生と相談したところ、置換手術をしても絶対にできないことはないと言われ、条件などをよく考えれば復帰できると言われたので手術を決断しました。
これまでを振り返ると、やはり股関節に問題があるのは何かわたしにとっての大きな悩みでした。
この6月末に親の介護もあって、介護職員初任者研修の資格を取りました。でも実習で車椅子、ベッド、浴槽での介助でやはり股関節が気になりました。
介護職員として働くにもこの股関節では無理ではないかと思ったのです。自分には介護職員も務まらないではないかという自信のなさが強く出てきたのです。
また転職して、多くのクライアント周りをするとしたらこの体では難しいのではないかと。
もちろん、立った販売の仕事は難しいです。つまりできることが少ないと言う不安感なんです。
今、すぐにそう言う仕事をするつもりはありませんが、やはり体に不安を抱えていると言うのは悩ましいものでした。
あと2週間で入院となった今、私には新しい自分への可能性を強く感じています。
股関節が良くなれば、12月にはゴルフ、茶道も再開できますし、ウインドサーフィンも来春には再開できそうです。これがまた次の仕事にも繋がってくるのではと期待しています。
体に不調があると、精神的にも影響します。実感してます。
11月には社会復帰して、新しい仕事を探す予定です!フルで動ける体で!