シンガポールは雨季です

10月の中旬くらいからずっと天気が悪いんです。日本の梅雨みたいな感じです。皆さんもそうですが、シンガポールっていつも天気がいいイメージではないですか?
違うんです。それが、どうも来年の2月ぐらいまではこんな感じだって言われてちょっとガックリしてます。
でも気温は上がらないし、過ごしやすいことは間違い無いんですが、やはりなんとなく気持ちが上がって来ない感じです。

でも来週はFintech Festival Singapore 2019が始まります。これはとても大きなイベントだそうで、共同創業者のフランス人は今からソワソワしてます。私は勉強させていただく立場なんでよくわかってません。また来週お伝えするつもりですが、金融サービスがどこまでデジタル化していくのかを見てみたいです。

友人の話を聞いていると銀行業界ってデパート業界と似てるんです。これまでのオフラインの支店はもうほとんど必要なくて、オンラインの方が便利で待たなくていいし、安い。お金を貯める、送金する、借りるという主要3業務が銀行でなくても、オンラインアプリでできるようになってきてます。私も日本からシンガポールに送金するのに日本の取引銀行は使いません。代わりにアプリで送金してます。断然手数料が安いんです。デジタルに大きな銀行はついていけるのかなと感じてます。デパート業界は完全に乗り遅れてますからね。
多くの支店を抱え、従業員を抱えて、これから既存の大手銀行はどうしていくんだろうと考えています。その答えは今回のイベントには無いでしょう。でも大手銀行のブースとかがあれば覗いてみたいと思っています。
日本より、シンガポールの方が断然、金融サービスは進んでいるように感じます。銀行も口座開設が済んだら、あとは全部オンラインでという感じです。またセキュリティもしっかりしてます。私は金融業界では無いですが、進んでるなあと感じてます。
これからの自分のビジネスでも銀行口座開設、会計処理、税金処理、法務などは全てオンラインでできるようになるんだろうなと感じてます。

で今日のシンガポールネタは妻のお土産紹介。昨日ドバイから出張で帰ってきたんですが、現地の取引先からのお土産が高級デーツ詰め合わせです。どうも数万円もする高級品のようです。3段重ねです。すごいですね!

60個入りです。いくらするんだろう???

シンガポールもシェアリングオフィスで一杯です!

今、オフィスとしてWe Workを借りてます。でも相棒のハードネゴで安く借りれてるのでいいのですが、東京の賃料では借りれません(涙)
でもWe Workは新聞報道にあるように厳しい業績のようですね。
確かにシンガポールでもシェアオフィスは一杯あります。それだけ起業をしてる人が増えてるってことでしょうか?個人的にはこの3ヶ月We Workにいてよかったことはあまりありません。

そんなにネットワークもできないし、コピーはいつもうまくできないし、私の借りてる所にはビールもないし。でも他の人と打ち合わせするのにとても重宝してます。
確かに、スタバでいればWifiもあるので困りませんが、やはり打ち合わせで少し静かで落ちついた場所が欲しいと思うとなかなか、ないんですよね。

でも今のシステムだと、登録している以外のWe Work を自由に使える訳でもないので、やはり値段を考えると他のシェアオフィスでもいいかなと思う今日この頃です。
日本に帰った時によく訪れるのはBasis Pointです。私の友人が上野店で契約しているのでちょくちょく伺います。ソフトドリンクは無料なんですが、コーヒーは有料なんで、それがちょっと。。。
でもとてもいい空間です。

で、今日ご紹介するのはシンガポールのシェアオフィスです。
Bridge+と言います。ここはCapitalandという政府系の不動産会社が2年前に始めたシェアオフィスです。
今日はこのシェアオフィスと私たちのプログラミングスクールが協業できないかと相談に行ってきました。シェアオフィスも戦国時代を迎えていて、何か差別化が必要なので我々のようなプログラミングスクールとのコラボはありかと思っています。
ちなみにシンガポールでは365日24時間使えますが、夜と土日はエアコンが動きません。動かすには1時間100ドル必要です。だからほとんど誰も使えません。シンガポールですからね!!


ビールとかコーヒーは差別化になりません。やはり環境が一番大切です。We Workは若すぎてごちゃごちゃしてるかなあと。

今日のシンガポールネタ

ガイドブックにある、オススメのお店ってありますね。代表的なのがチキンライス。で私もブントンキというチョー有名な所も行きましたが、やはりローカルがオススメの味が絶対美味しい。まあちょっと都心から離れてますが、これはしょうがないですね。
今日のオススメのお店はこちら

これで1人10シンガポールドルです、安い!!
https://www.misstamchiak.com/sin-kee-chicken-rice-holland/
この生姜とチリソースとタレがたまらなく相性よし!

日本でも新規事業したい!

今日は日本での新規事業についてお話をします。
昨日もお話しましたが、ちょっとだけ日本でも仕事をしています。でもこれは前職の流れでお引き受けしている仕事なので、新規事業ではありません。でも新しいことが好きな私は今のお手伝いしている仕事でも何か新しい物を取り入れられないかとばかり考えてしまうんです。まあこれが私の長所かもしれません。

で、本題の新規事業はやはり教育事業なんです。
それも私のような50代の方で第2の人生をどうしようかと考えている人を支援したいなと考えています。
今は人生100年と言われます。定年も65才から70才になるでしょう。で、サラリーマンの皆さんはどうしますか?大手の会社では役職定年が55歳くらいですかね。50歳になると途端に、会社からはお払い箱扱いされるようになってきます。でも長年サラリーマンしかしてないと、転職のしかたも分からない、で転職してもすぐ定年がきてしまう。と考えると、結局60歳まで働き、嘱託として前の給与の1/3ぐらいになっても我慢して働かないといけません。仕事も大体、面白くないです。
でも60歳から70歳まで10年もあるんですよ。どうします???
悠々自適な定年ライフを過ごせる方は別として、私のような出来るだけ社会と繋がっていきていきたいような人間には、何か次のチャンスを見出せないかと焦ると思います。

最近、私ぐらいの人で大学院で博士を目指す方が増えています。それはとてもいいことだと思いますが、ポイントはそれが次の人生に繋げられるかだと思うんです。
人生100年を提唱したリンダ・グラットンさんも言われてますが、第2の人生に向けて再度勉強する時間が必要だと。
私は大学院に行かずに、今、プログラミングの勉強、FINTECHの勉強、英語の勉強、起業家のためのファイナンスの勉強などに取り組んでいます。自分のこれまでのキャリアではなく、新しいものに挑戦してます。これは辛いんです。やはり。。
でも、必ず次の人生に活かせると信じています。

やはり、我々ぐらいになって、一番の障害物は自分のプライドです。
皆さんも社会で30年以上いると何かのプライド、自信がありますよね。私もそうです。
今、私の挑戦を邪魔してるのは、このプライドなんです。
昔はビジネスクラスで出張してたのにとかってやつです。
これで何度も落ち込んだり、下痢になったり、帯状疱疹になったりと、悲しい。。。
私も今はエコノミーしか乗れません。最初はキツイけど自分のお金だと我慢できてくるんです。その代わり、必ず空港についたらマッサージを受けるのをご褒美にしてます。

自分の経験から、中高年に何か次の人生のお役に立てる仕事ができないかと思っているんです。で、それをプログラミングとかにできないかと。これからはIT無くしては生きていけないですよね。でも50代でエンジニア以外の人全然分からない。で、どうしたらいいのかも分からない。それを助けたいんです。でも今はまだ明確にこうしますとは言えないんです。今自分で自分を実験台にしながら答えを探しています。教育事業になることだけは間違いないと思うんですけど。

あと、今シンガポールで進めているプログラミングスクールはぜひ、日本でやりたいです。で、これは英語でやりたいです。でも大丈夫。これも私が今、実験台でやってます!

次にコンサルタントのお仕事も少しやりたいと考えています。今、日本でやってるのもこれに近いんですが、何か人のお役に立てることをしたいなと。前職ではコンサルタントをよく使ってましたし、ほとんどが新規事業の推進とかでしたので、やはり新規事業で社会に貢献できないかと。まあ偉そうですね。すいません。

最後に今日のシンガポールネタ。
シンガポールの地元のコーヒーを飲むようになりましたが、全く注文のしかたがわかりませんでした。やっとローカルに教えてもらいました。

マレー語で書いてあるんで、これ見てもわかりにくいですね。

なぜシンガポールで新規事業??

なぜシンガポール新規事業を始めることになったかについて今日はお話します。
きっかけは私のMBA時代の友人からの誘いでした。彼はフランス人でシンガポールに住んで6年になります。元々はコルシカ島生まれで、幼少期をアフリカで過ごしたワイルドなタフガイです。コンサルタント経験が長く、直近は銀行でのフィンテック関連のコンサルティングをしていました。その彼から新しい事業をシンガポールでやらないかと誘われました。

その事業はIT人材を育てる教育事業です。元々前職でも教育事業には関心があり、幼児園を新規事業で立ち上げていましたので、興味がありました。
今、世界的にIT人材が足りていません。今は大学、専門学校の卒業生がメインですが、全然足りていない状況です。また企業の中のIT部門にいる現役エンジニアの再教育も大きな課題です。プログラミングの世界は日進月歩であり、次々に新しい言語が生まれいます。昔のコボルを使って動いているプログラムは大企業の中にはたくさんありますが、数年後には必ず変更を迫られてきます。
こういう状況で、多くのプログラミングスクールがオンライン、オフラインで出てきています。でもなかなかどれが良いのかもわからない状況です。
まあ、英会話スクールと同じ状況だと思います。プログラミングも言語ですので同じことが言えるのかなあと。

で、我々のやろうとしているプログラミングスクールはちょっとユニークな学習スタイルです。今、流行りのオンラインスクールではなく、オフラインが基本です。でも学習スタイルは全てオンライン化されています。
パリにエコール42という学校があります。最近日本に進出という話が出ています。どうも2021年ごろに東京にできるようです。
詳しくはこちらが参考になるかと
https://www.afpbb.com/articles/-/3240937?page=2

私たちは当初、この42のプログラムを開発したエンジニアと共同でプログラミングスクールをやろうと考えていました。
でもいろんなことがあり、今は42で勉強したエンジニア2名と一緒に42の学習プログラムをさらに進化させたプログラミングスクールをまず、シンガポールで作ろうとしています。
詳しい話はまた次の機会に。

で、もう一つのシンガポールにきた理由は妻が昨年の4月からシンガポールで働いているからです。こちらの現地企業で働いております。でも日本人です。お間違いの無いようにしてください。妻は今や我が家の大黒柱です。こちらでも現地企業のグループCEOとして東南アジア、中東を飛び回っています。
彼女のおかげで今、私はシンガポールで新たな挑戦をさせていただいてます。妻には感謝しか無いです。

ということで、シンガポールに来てもう4ヶ月目に突入です。といっても約6週間ごとに日本には10日ほど戻っています。というのは日本でも少しお仕事をさせていただいてます。なので、正確にいうと移住はしてないんです。このへんの話はまた次回に。

で、今日のシンガポールネタは新しいプログラミングスクールでも取り入れようかと検討している、Emeregeneticsのご紹介です。自分の性格を診断するツールを使って、自分のことを知り、それをどう他の人とのコミュニケーションに活かすかのセミナーです。なかなか面白かったです。
日本でもやってる専門の企業があるようですね。これも英語で受けるとまた全然違います!
https://emergenetics.jp/about/

右にいるのが友達で主催しているCJ、シンガポール人です!この前、肉そばの美味しいお店に連れていってもらいました!


はじめまして!今年の6月に長年勤めた会社を辞めてこれまでの経験を生かすべくシンガポールと日本で新規事業を立ち上げるべく奮闘しております。これからここで皆さんに私の新しい人生をお伝えしていきます!

はじめまして、今年58歳のSunny Freeです。こちらシンガポールでは事業仲間からはYoshiと呼ばれてます。このブログは自分でテキストブックやGoogle先生を見ながら一人で立ち上げてます。昔にベーシックと言われる言語を少しだけかじりましたが、全くのIT難民であった私が、今、プログラミング言語の勉強とWord Pressを使ってこのブログをはじめてます。

私がこのブログを独力で始めようと思ったきっかけは、シンガポールでの新規事業にあります。まだまだ形にはなってませんが、来年には立ち上げてみせます!

私はこれまで小売業界に36年間おりました。最初は普通の百貨店マンでした。商売のイロハを百貨店の紳士服売り場で勉強しました。初めてスラックスを売り、自分で裾上げをした時は緊張しました!その後、百貨店でマーケティング、戦略の仕事を長年やってきました。その間、社内で初めてMBAの勉強でアメリカに行かせてもらったりして、とてもラッキーな経験をさせていただきました。帰国後は社内で新規事業を立ち上げをやってきました。

その後百貨店の本社で営業企画室長を経験して、大型店の店長も経験しました。店長在任中に東日本大震災が起こり、色々な経験をさせていただきました。あの時のことは一生忘れないでしょう。

そしてその後も持ち株会社で取締役常務として全社戦略、M&A、新規事業開発などをしながら、色々な会社の取締役も兼任させていただき、とても色々なことを学びました。

そして今、私はシンガポールにいて、また新規事業に挑戦しています。振り返ると私の人生は新しい事に挑戦しつづける事なのかもしれません。

シンガポールでまた英語の勉強、プログラミングの勉強、ホームページの勉強、そしてシンガポールでの新規事業の準備をしています。

これから今やってることを中心にこれまでの経験からの気づきやこれからのことをお伝えしていきます。

で昨日はシンガポールでAIセミナーを開催しました。左にいるのが共同創業者です。彼はフランス人です。ではよろしくお願いします!