いろんな事が起きすぎて。。。もう勘弁してください

今、私は大阪から東京というか神奈川県足柄下郡湯河原町の真鶴というところに帰る途中の新幹線です。新幹線でフリーwifiが使えるようになったのはすごいですね。
で、何してるの?って事なんですが。
昨年の年末に一旦、シンガポールの共同事業は中止にしました。それで日本で新しく新規一転やるのか、シンガポールでやるのかを考えようというのが今年のNew Years Resolution(新年の誓い)でした。
で、1月の中旬に日本に戻り、色々な方と話をしました。で、また2月にシンガポールに戻り、こちらでもビジネスのネタ探しをしていました。
で、2月末に日本に戻り、また3月の初めにシンガポールに戻り、今後の詰めをしていこうと思っていた矢先に、このコロナウイルスになりました。
2月の末に戻り、色々と所用があり、それもうまく片付いたらすぐに戻るつもりでしたが、シンガポールに帰ると14日間の自主隔離をしなければならず諦めました。この自主隔離はチョー厳しい自主隔離です。ほぼ100%隔離です。4月末からまたシンガポールに行く予定でしたが、これも厳しいと予想されます。
で、結果として日本にずっといなければならないことになりました。
日本とシンガポールをつなぐビジネスを考えていましたが、もう今は全くできないし、これはビジネスの形が変わりそうですね。現地に行くよりもオンライン環境をいかに現地にいるように近づけるかに。留学も変わるような気がします。
まあ、ビジネスを始めるなら、リスクを考えてもやはり東京の方が断然楽です。まあ成功するかどうかは別として。

奥さんも日本に戻ると、シンガポールに戻った時に14日間の自主隔離があるので、仕事上無理ということで、日本出張は当分諦めて、シンガポールにいることにしたそうです。
またバラバラの生活に戻りそうです。
でも、私の場合、東京に行かないと仕事の話はできないし、私の実家は大阪なので親孝行も含めて、東京、大阪を行ったり来たりという生活になりそうです。
でもコロナウイルスのオーバーシュートが懸念されるのが、大阪と東京なんですよね。
今、乗ってる新幹線もガラガラです。なんとなく怖い。
でもシンガポールに比べたら全然快適ですよね。まあ、日本ではあまりシンガポールの話でないのでね。

さらに今回私に追い打ちをかけてきたのが、シンガポールでの資金運用、投資です。
昨年用意した開業資金は現金ではなく、株式よりもとても安全と言われている債券での資金運用を共同創業者とアセットマネジメント会社にお願いしていました。
しかし、今回の株式、債券、ゴールドなど全ての金融資産が投げ売りをされて私の創業資金も風前の灯火になっている事が判明しました。Cash is King だそうです。
いやあ、友人を信用して、リスクはもっとも少ないと言われたので、安心していた自分がバカでした。シンガポールで投資するために用意していた資金がなくなると、次のビジネスでの展開では投資は簡単にはできません。
まあ、この問題は友人との問題でもありますが、やはり今回のシンガポールでの一連の事業展開活動はあまりにも、自分が未熟であったのと、運が悪いということになります。

私今年、59歳。前厄なんです。
やはりこういう時には大人しくしておいたほうがいいのかもしれません。
でも私みたいな人がいっぱい世の中にいるんですよね。
本当に首をつる人が出てくるんではと思ってしまいます。これも全てコロナウイルスですもんね。
私はそこまで追い詰められていませんが、やはりこのコロナで世界経済がどうなってしまうのだろうと思ってしまします。自分もやはり現金で持っていた方がいいかなと。

でも、私は素晴らしい家族に囲まれています。妻と母親からはいつも叱咤激励を受けています。私の未熟さを指摘してくれる人がいるのはありがたいです。また友人にも恵まれています。今回の件でも助けてもらっています。
そういう意味ではシンガポールに行ったことは価値がありました。
どうなってもここで、踏ん張って前を向いて行けそうです。
確かにシンガポールに渡った7月から今日まで本当にいろんな事が起きています。
でもそれは自分の成長のための勉強だと捉えるようにします。
世の中、お金で買えないものが一番大切です。人と人の繋がりです
それを教えてくれているような気が、今回のコロナ騒動の中にいて感じています。

働かないおじさんと言われている人を助けたい!


今週の日経ビジネスの特集がまさに働かないおじさん特集でした。私が感じている事です。
かないおじさんにしたのは誰でしょうか?
会社なんです。
年功序列、終身雇用、企業内労働組合に守られてきたサラリーマンは転職ということは頭に浮かばないように洗脳されてきたのです。
そし、管理職になり、あまり実務をしなくなると、昔使っていたワードもエクセルも使えない。そして部下がやってくれていたんです。働かないおじさんはなるべくしてなってしまったのです。
で、一部の人はこのレールから飛び出して自分の道を進んで、成功した人が今、こうするべきだったんだと説いているんです。
確かにそうです。
働かなくなったおじさんは使いようがありません。
ではその人を社会としてどうするんですか?

何人かの友人からは、もう会社は50過ぎた働かないおじさんに再教育するつもりはないだろうと。
私も経営者の立場の時はそう考えていました。やはり、コスト対効果ですよね。
でも今、フリーランス(かっこいい無職)になって感じます。
今のコロナの影響で今後多くの失業者が予想されます。その人たちは50歳以上の人が多くをしめるでしょう。
日本の企業は簡単に雇用解雇はできません。では働かない、もしくは働く場ないおじさんたちを会社はどう扱うのでしょう?

ベンチャー企業もおじさんはいらないんですよね。顧問で取引先とかを紹介してくれるおじさんは欲しいみたいです。
社会としてもこの働かないおじさんを最教育して、今までとは違うキャリアパスを提供する事が求められると思います。これはSDGSの考えにも通じます。
私は日本では、ぜひこの企業で働かないおじさんを再び働ける機会を提供したいのです。
企業の中での再教育もあるでしょう、また選択定年した人に再教育して新たな働くおじさんのなることもあるでしょう。
ではそのための教育は何か?
ここがポイントであり、これまで私が考えてきたプログラミング教育ではないと感じています。
答えはズバリ、働かないおじさんのマインドセット、自己変革なのです。

これって、企業変革にも通じるような気がします。
これまでの成功体験、経験を捨て去って、新しいフィールドに挑戦してこそ、企業変革はできるのです。
企業変革でも社員一人一人の自己変革が求められます。
でも、ちょっと違いますよね。
これを私は日本でどうやるかを考えているところなんです。

昔のように公共事業にお金をつぎ込んでも、働く人は昔と違っておじさんではないです。また立派な市役所とか公民館はもういらないと気が付いてますよね。
ケインズの財政投融資は今でも少しは効くと思いますが、雇用を増やすためには公共事業ではなく、オンラインでおじさん、おばさん、誰でもがメルカリで個人売買できるような教育をするとかだと思うんです。
若いベンチャーの若者には多くの老人のきもちはわかりません。
だからこそ、ここにシニアが活躍できるマーケットがあるのではないかと。
そのために必要なのは、今からでもメルカリをやってみようというマインドセットとメルカリに出品できるリテラシーです。シニアによるシニアに向けたIT教育はあるのではないかと。

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