ベンチャー企業がやってるポータルサイトって、新しい形の百貨店かも

今、コロナで苦しんでいる飲食店を支援するサイトがベンチャー企業から出てますよね。
先に飲食代を払って、コロナ自粛の後でそれを使う飲食券を販売するとか、飲食店が新しく始めた惣菜を通販で売るとかなど色々です。また売れ残った食材を格安で提供するサイトもあります。
まあ、いろんなニーズに対応してますよね。私もテレビで見たときにはチェックしたりしてますが、たくさんありすぎです。なかなか集客できないんじゃないかと。
おそらく、各地域で同じようなサイトがどんどん生まれていると思います。このポータルサイト作るのって技術的にはそんなに難しくないからでしょう。

前から思ってるんですが、最近のサイトを見ていると結局、マッチングサイト、紹介サイトなんですよね。そのベンチャーはポータルを提供しているだけで、コンテンツはないんです。でもコンテンツはあるけど、どうしたらいいのかわからない人とか、それを認識していない人とコンテンツを欲しがってる人をうまくマッチングさせているのが、イマドキのベンチャーサイトです。
私なんかは、やっぱりコンテンツが大事じゃないの?とか思っていたんですが、あれ、これって百貨店ビジネスだなあと、昨日思いました。

百貨店も結局は場所貸し業なんですよ。良い立地にお店、いわゆるポータルサイト作って、そこに集まってくる人が欲しがるモノ、サービスを集めて提供するだけなんです。
だから、百貨店の強みはまず、集客できる好立地なんです。これって、ポータルサイトでページビューの多いサイトってことですよね。
そして、そのお店にそこにくるお客さまのニーズに合わせた魅力的な商品、サービスが詰まっていることが強みになります。これもポータルサイトで魅力的なコンテンツがあるかどうかですよね。例えば、飲食店でも人気飲食店が揃っているかどうかですよね、人材紹介業だっていい人材が揃っていないとダメですよね。
そして最後は信用です。何かトラブルがあってもきちんと対応してくれるという安心感があるかどうかです。

私が百貨店に入った37年前でも自分で仕入れて、自分で売るという売り場は限られていました。私はたまたま、紳士服の重衣料で、プライベートブランド担当だったので自分で生地を見て発注するところからやってました。でもそれは今はもうほとんど無くなっています。
今は、 GINZAシックスに代表されるようなテナントビルビジネスが百貨店の生き残る道のようにいう人もいます。
昨日、百貨店時代の友人とオンライン飲み会していて思ったんですが、やはり百貨店のように固定費の高いマッチング事業ってのは儲からないなあと思います。
ポータルサイトの固定費はとても安いですよね。サイトの開設場所に銀座も新宿など一等地ってのはないからです。
ポイントは集客できるかどうかです。ここにはお金はかかりそうです。
でも、お店そのものの固定費は安いから、ターゲット絞ってあまり集客できなくても、単価をあげればOKなんです。

また、サイトだから、商圏、ターゲットは無限だと考えるのは時代遅れですよね。
サイトでも完全に地域密着で成功しているところもたくさんあります。
最初に紹介したレストラン紹介サイトも首都圏、特に千代田区、港区のみだけというのも結構あります。
だから、お店を借りて、家賃払って、内装工事してではなく、サイトで簡単に店を開いて、コンテンツを提供するというのは簡単です。しかも、このコロナでオンラインの技術と同時にみんなのリテラシーが上がってきて、抵抗なくネットの世界で会話したりするようになっています。
今でも百貨店ではネットでのやりとりは個人情報の問題、データの保管の問題などで後手後手になっています。
もう、ネット、オンラインで出来る事が大きく広がっています。
コロナのあとは百貨店の役割をするポータルサイトがどんどん出てきそうです。
それも地域密着型のサイトが。
そんな予感がします。

マッチングビジネスですよね、百貨店って、そう考えてる人いるかな、業界のなかで。。


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