今、定年後の生活みたいな暮らしです

コロナの自粛で、真鶴に自主ロックダウンしてはや1ヶ月が過ぎました。
この間、一度も電車に乗っていません。また行動範囲はほぼ半径3キロかな。ジョギングコースが最長みたいな。
で、思う事があります。

今の生活は定年後の典型的なパターンかなと。
色々と毎日、自分で決めていろんなことしてるので、忙しくしているんですが、充実感がないんです。

確かに、友達と会って飲んだりとか、ゴルフしたりとか、趣味のお茶のお稽古していないのもあるんですが、毎日色々と自己研鑽していても、目標というか目的のない勉強というのは虚しい感じがします。
ある人材紹介会社の調べだと、定年前と定年後で何が違っているかというと、会社で働いている時間と家でテレビを見ている時間だけが入れ替わるだけという人が結構いるようです。なんだか、寂しいですよね。

テレビで毎日、コロナ関連の番組見ていたら、精神的に病んできますね。これはレポートが出ていて、毎日2時間コロナのニュース見たら精神的に良くないと。不安を煽るだけだと。

趣味が家でやることで、自分一人の世界に没頭したいという人はそれでいいのかもしれませんね。陶芸とか。うちの近くの湯河原には元首相の細川護熙さんが陶芸をされていますがね。
私はまだまだ、煩悩が捨てきれないのでしょうか、やはり社会と繋がって何か自分で充実出来るものを探してしまうんです。


要は、仕事がしたいんです、早く!!
毎日ゴルフはありえませんし、ウインドサーフィンを毎日する体力もないし。お茶のお稽古も毎日はできないし。
趣味って、やはり毎日はできないですよ。シンガポールにいく事があるから、英語、中国語も勉強しなきゃと思えるんです。パワーポイントの使い方も勉強しないと、となります。
老後をどう過ごすかと同じ話をしてるんですかね、私???

前にお話しした禅の修行ではありませんが、どう自己を捨て切れるかは本当に大事なんだなと思う反面、やはりいろんな楽しいコト、悩むコトに目がいってしまうんです。これが煩悩なんでしょう。
私も必ず、社会とサヨナラする日が来ます。その時には煩悩も一緒にいなくなりますが、どう自分をコントロールしていくのかというのは大事なコトだと思います。

これからの社会を考えると、まず自己を振り返る事が一番だなと思っています。
少しづつですが、自分の心の中にある引っかかっているものが見えて来ました。でもそれをどう取り除いていくのかがわからないんです。このコロナ隠遁生活を有意義なものにするために自己と向き合うことを出来るだけして行きたいと思っています。

最後に料理は随分と上達したかと。醤油、酒、みりん、砂糖があればなんとか美味しくで来ますね。
ただ、やはり、具材のチョイスが下手だなあと、クリエイティビティにかけてます(悲)

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