昨晩、異世代交流会の分科会であるSNS分科会に参加しました。
20代の若者がSNSをどう使いこなしているかを勉強させてもらいました。
ゲストスピーカーは3人でしたが、やはり2人は家にテレビがないと。ショック!!
思ったのは、テレビって双方向チャネルじゃないんですよね。だから若者には人気がないんだろうって。テレビ会社もあと10年経つと衰退産業ですね。
さて、驚いたことに一人の女性はTwitterのアカウントを一人で8つ持って、それを使いこなしているということなんです。
それ以外にもいろんなSNSを駆使して、いろんな人と繋がっているんですよね。その数はすごいです。だからSNSを全部チェックするだけで一日が終わるので、毎日チェックするのと時々するとかを整理しているそうです。
SNSの凄さは繋がる力だと思うんです。これまででは考えられなかったスピードと範囲でいろんな人と繋がることができます。
シンガポールにいる時にも、新しいビジネスを始めるにあたってどうネットワークを作るかはLinkedinだと教わりました。私の元ビジネスパートナーはこれで世界中の人と繋がり、実際にビジネスを一緒にするところまでいきました。
また、あるシンガポーリアンの女性も彼女のHP制作を頼んでいるエンジニアもネットで見つけたカナダ在住のカナダ人で会ったことは一度もないということでした。
シンガポールでの経験は英語ができれば、世界中の誰とでも自由に繋がることができると教えてくれました。
そういう意味で日本で、日本語だけで生活していると遅れてしまいます、間違いなく。。
繋がる力はやはり英語、中国語ができると飛躍的に広がるということです。ただし、英語ができるだけではダメなんです。
お互いの文化、環境を理解できなければ上手くはいきません。これは私の苦い経験です。
だからこそ、「聴く力」が必要なんですね。
若い人のSNSでのネットワークづくりを聞いていて、少し気になったのはその繋がり方は私たちの世代と違って、薄いんです。なんだか私たちの世代は友人を一杯づつコーヒーをドリップで入れるようにゆっくりと、時間をかけて人との繋がり作っていたように思えますが、今の世代はインスタントコーヒーを入れるのでもなく、いろんなドリンクが飲めるドリンクバーを置いて、あまり味を気にせずに、まずはざっといろんなものを飲んでみるみたいな薄い感じがしました。
広く浅くって感じですよね。でもSNSだからいろんなテーマで分科会もあるのでそんなに上っ面だけという繋がりでもないという不思議な感じです。
どちらが良いとかではないような気がします。でも新しい時代はいろんな世代の人と上手く繋がりながら新しいものを作っていく必要があるので、これもしっかりと聴く力を使いながら、やっていかないといけないと思います。
個人的には繋がる力に必要なのは結局はその人の持つ人間力だと思うのです。そして人とは会った時の第一印象が全てかなと思います。直感というやつですかね。この直感というのはZOOMなどではわかりにくいんですよ。
昔ユリゲラーという超能力者がスプーンを曲げるという超能力をテレビでやってましたが、それをテレビを通じてもできると挑戦していましたが、上手くいかなかったように記憶してます。
やはりこのなんとなく、馬があうというのは直接合わないとわからないんではないかと。
これからの時代の繋がる力はやはりSNSだなと改めて感じたし、昨日の話では色々なSNSを使っていくことが大切であると。そしてミドル世代の私たちはあまり自分でなんでもやるのではなく、若い世代に助けてもらうという気持ちを持って、フラットな付き合いをしていくことが肝心だと。あまり自分ひとりで頑張らないようにしないと。。
NOTEってSNS知りませんでした。調べようっと。