組み合わせが大事

今、若い人が投資に目を向けている。

これは必然だと思うし、みんな、もっと投資の勉強をした方が良いと感じる。

私もサラリーマン生活が長かったので、何故か株式投資はギャンブルみたいに思ってきたし、会社で役員とかになると、必然的に売買は出来なかった。

投資はリスク分散であり、いろいろな株式や金融商品を組み合わせて利益をあげていく。競馬でも、一頭狙いはリスクが高いから、複勝などがあり、リスク分散できるようになっている。

しかし、金融投資の場合、短期と中長期では全く手法が異なる。競馬も血統やそれまでの戦績、天候などを分析するようだが、やはり競馬はギャンブルだ。

株式投資も短期での売買はギャンブルの要素が大きい。しかし、中長期的な投資は経済の動きを見ながら、これから伸びる産業、企業を見つけて、そこに投資する。しかし、これも今回のコロナ禍ではギャンブルみたいなことになってしまうが、やはり投資は大切な知識であり、生きるための手段ではないかと感じる。

投資はギャンブルではない。

欧米では小さい時から、投資の勉強を子供に教える文化があるようだが、日本には全くない。

私もその1人だ。

そのツケが今きていて、昨年シンガポールにいた時に友人と始めた共同名義の口座でコロナ禍で運用に失敗して大きな痛手を被った。結局、自分には投資の知識がなかったのだ。

しかし、これは良い勉強だったと今は感じている。何でも失敗しないと身につかない。

だからこそ、若い時に失敗を経験すべきなんだ。組み合わせの大切さが、投資にも人生にもあてはまる。

今日は大阪で来年に向けた新規事業の打ち合わせをしていたが、そこでも組み合わせの大切さを感じた。

いろんな考え、知識を持った人が集まる事で今までにない新しいモノが生まれる。

飛行機に乗るのに、3時間前に空港に行かないと気が済まない人もいれば、15分前でももったいないという人もいる。

でも、そういういろんな考え方を否定するのではなく、尊重しながら、一つに修練していく作業が大切だし、新しい気づきが生まれる。

若い世代も中年もシニアもそれぞれが等しく尊重されて、お互いを認めながら、切磋琢磨することが大事だ。

その意味では、シニア世代はもっと勉強しないと。単に難しい本を読む事ではなく、新しいアプリや動画サイトに触れることも必要なんだ。

明日もがんばれ、皆んな、そして、自分。

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