自分の長所、短所を見極めるのは難しい!

論語と算盤で読み説く、人生の生き方

渋沢栄一は論語と算盤の中で、自分の人生を振りかえり、30才過ぎでようやく商業の道に入った事を反省している。論語にある「15歳で志し、30歳にて立ち、40歳で惑わず、50歳で天命を知る」と比較する形で自分の人生を振り返っている。彼自身は豪農の家に生まれたが、士農工商という階層社会の悲哀を経験する中で、17歳で武士を志し、その後、尊王攘夷活動の後、一転して徳川慶喜の部下となり、また明治維新後は33歳で大蔵官僚となり、その後自ら商業の道に進んだ。これを周り道と述べている。

論語にもあるように早くから商業の道に進んでいればもっと今以上の渋沢栄一を作り上げられたのではないかと考えている。
そして自分が政治家になるなどというのは分不相応であり、最初からそういう考えを持たなければよかったと。自分の器をもっと早く知るべきであったと。

そのため自分の経験を元に、まず冷静に自分の長所、短所を見極めて、自分を行かせるところに集中していくことが肝要だと説いている。

確かにそうだが、ではどうやって自分の長所、短所を見極めるのかと思うに、もうすぐ60歳になる私にもいまだにはっきりと自分の長所、短所を把握できていないように思う。

まして、15歳では自分のことを第3者的に冷静に判断できる人がどれだけいるのだろう。

だからこそ、今世の中には、占いや、カウンセリングなどの商売がたくさんあるのではないかと感じる。簡単に言えば的確なアドバイスだ。

私は大事なのは、良いことも悪いこともはっきりと言ってくれる家族、仲間、友人、先輩をどれだけ持っているかではないかと感じる。しかしこれも難しい。

残念ながら私もそういう友人、仲間をたくさん持っているとは思えない。しかし、それは自分の問題なのかもしれないと最近感じる。

自分がいつでもそういう苦言、提言を受け入れるだけの度量を持っていなかったら、そういうことを言ってもらえなかったのだと反省している。

自分の振る舞いで人はそれに反応するのだ。人生は因果応報なのだ!

商売で大切なのは、お客様の立場に立ってモノを考えることだ。自分は全ての人、家族、友人、仲間にいつも相手の気持ちを考えながら振る舞っているのかを考えさせられた。

渋沢栄一はいつも相手の立場になっていたのだろうか。

私の長所、短所をズバっと指摘してくれる人大募集!

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です