これからはオンラインとリアルをどうつないでビジネスをするかしかない

教育も小売もオンラインだけでは成立しないことははっきりした

コロナで自宅隔離生活を余儀なくされた3−6月は教育の現場ではオンライン授業へと、みんなが流れた。しかし外出禁止解除が解けると、やはり学校の現場では生徒も先生もリアルの教室に戻り、オンライン教育、いわゆるEdTech事業は陰りを見せ始めた。


確かに自宅で自分のペースで学習ができるオンライン教育は効率的だ。ただ、多くのエドテック事業は双方向ではなく、オンラインでプログラムに沿って学習する自習である。チューターに質問をチャットで聞くことはできるが、これも双方向とは言えない。

みなさんも経験があるだろうと思うが、ZOOMなどのオンラインセミナーを受講しているとどうしても集中力が続かない。双方向ではなく一方通行の授業で、みられていないのが分かると集中して聞くことは難しい。
私もコロナで自宅謹慎中にウェビナーのセミナーをいくつか受けたが、あまり面白くないセミナーでは、テレビを見たりメールをチェックしながらが普通であった。
これではセミナーの中身が頭に入ってこない。

オンラインの教育もそうで、一方通行の授業を受けるだけのアプリなどはどうしても継続して受け続けるのが難しい。いつでもできるという余裕が全然しなくなるのだ。

一方で双方向の授業であれば、緊張感が出てくる。また双方向のやりとりで興味も湧いてきたり、少人数での意見交換などがあればさらに楽しい知的空間となる。

リアルの教室という空間は、少人数であればまさにそういうところだ。仲間がいて、その仲間との競争関係やコミュニケーションがやる気を生み出す。それをうまく引き出すのが先生の役割なんだと思う。
リアルの良さを今回、オンラインでの授業を受けた子供たちは実感したのではないだろうか。

つまり、リアルでの人間と人間の触れ合い、切磋琢磨が絶対に必要なんだと。

このリアルが絶対必要なのは小売の現場でもそうだと思う。
例えば、今回スーパーやホームセンターが絶好調なのは、巣篭もり消費ということもあるが、やはり実際の目で色々な商品を見て選びたいという気持ちがあるのではなかったかと。

オンラインだけで消費を完結することは必需品であればそれでいいかもしれない。しかし、買い回り品、専門品を買うことは商品そのものを買うことによる価値の獲得だけでなく、買うまでのプロセスを楽しむこともある。そしてその中では、販売員との会話やお友達、家族との会話によるコミュニケーションも含まれてくる。

これこそ、双方向のコミュニケーションでなければいけないのである。

今、百貨店では外商でオンラインによる双方向の外商販売を強化しているようだが、これは結局はZOOM飲み会と同じレベルなのだ。
自宅謹慎中であれば、それで満足できるし、遠い地域に住んでいる人にとってはとてもありがたいと思える。
しかし、今、ZOOM飲みを誰がそんなに頻繁にやっているだろうか?やはりリアル飲み会に勝るものはないと思っていないだろうか。
しかし、海外の友人とZOOM飲み会は続いている。これがコロナの恩恵だと思っている。

教育でもズームで双方向でやる授業もやはりZOOM飲み会と同じレベルなのだと思う。そこに工夫が必要なのだろ

デジタルの力を使いながら、双方向でよりヒューマンタッチで、リアル感を持ち、仲間と切磋琢磨する環境を作るというのは教育も小売の商売も同じだなと思う今日この頃である。

今でもZOOM飲み会が大盛況なところのノウハウがヒントになるかもしれない

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